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H19年度 第1問
新司法試験 短答式プレテスト 民事系 第14問
〔第14問〕(配点:2)
 次のアからオまでの記述のうち,判例の趣旨に照らし正しいものを
組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。

ア.被用者の重大な過失による失火によって生じた損害について
 は,その使用者は被用者の選任又は監督について重大な過失が
 なくても賠償責任を負う。
イ.家屋の建築業者がその過失により隣家に損害を与えた場合に
 おいて,被害者が注文者に対して損害賠償を請求するためには,
 注文者が注文又は指図について過失があったことを被害者が主
 張立証しなければならない。
ウ.他人の飼い犬にかまれてけがを負った被害者が飼い主に対し
 て損害賠償を請求するためには,飼い主の過失を被害者が主張
 立証しなければならない。
エ.建物の保存の瑕疵によって他人に損害を生じた場合,建物の
 占有者及び所有者は,損害の発生防止に必要な注意をなしたこ
 とを主張立証すれば免責される。
オ.自動車損害賠償保障法に基づく自動車の運行供用者の損害賠
 償責任は無過失責任である。

1.ア,イ  2.ア,ウ  3.イ,エ  4.ウ,オ  5.エ,オ
↓答案へ
「それでもボクはやってない」
「金融腐敗列島」(2000年)で、銀行マンの役所広司が弁護士を演じるもたいまさこに助けられていましたが、今回はその逆ですね。

逆といえば、法廷シーンで、被告人席と検察官の席が左右逆になっています。
周防監督は何か意図するところがあったのだろうか。被告になるべきは、日本の刑事裁判制度だ、とでも言いたかったのだろうか・・・。
見終わった後からずっと、考えています。

折しも司法制度改革で、刑事司法制度に国民の視線が集まっています。
そんな中に登場したこの映画は、問題をすべて集約している。裁判になる前、捜査の段階からです。

これまで日本ではなかなか観られなかった本格的な法廷ドラマとして、今後も語り継がれていく秀逸な作品だと思いました。

法律に詳しくなくても、セリフの中でさりげなく説明していますので、問題ないでしょう。

周防監督の記者会見